南青山アドバイザリーグループの「ストックオプションクラウド」

南青山アドバイザリーグループの「ストックオプションクラウド」

ストック・オプションとは、会社の成功に向けた優秀な社員への契約書上の付与システムです。
しかし、モチベーションの長期維持と透明性が課題でした。
その課題解決のために開発されたのが、システムをクラウド上で可視化できるストックオプションクラウドです。

ここでは、南青山アドバイザリーグループの開発したストックオプションクラウドについて解説します。

ストックオプションクラウドの基本機能

ストックオプションクラウドは、ストック・オプションに関する情報を一元管理し、企業の運用効率と正確性を高めるための多機能な管理ツールです。

主な機能は以下の通りです。

  • ストック・オプションの統合管理:種類・付与・行使・失効など、ストック・オプションに関するあらゆる情報を一括で管理可能。
  • 運営者向け管理機能:ストック・オプション管理者が日々の運用や設定を効率よく行える専用ツールを提供。
  • 保有者情報の管理:社員や役員などストック・オプション保有者の情報を、役割やステータスごとに柔軟に管理。
  • 契約書や関連書類の電子保管:ストック・オプションに関する契約書類をシステム上で安全に保存・管理。
  • 想定経済利益の自動計算:社員の保有オプションに基づき、将来得られる可能性のある経済的利益を試算。
  • リマインダー通知機能:行使期限や契約更新など、重要な期日をメールで自動通知。
  • CSVによるデータ一括取り込み:過去のオプション履歴や社員情報などをCSV形式で一括インポート可能。
  • 法定帳票の作成支援:法定調書や新株予約権原簿など、必要な帳票を簡単に作成。

ストックオプションクラウドを導入すると、社員はクラウド上で将来の現金報酬の予定金額をいつでも確認できます。
また、システム上にあるポイント付与システムにより、貢献度に応じたポイント還元も可能です。

導入することで期待できる効果

ストックオプションクラウド導入によって期待できる効果は、社員のモチベーション向上による離職防止と事務コストの大幅削減です。

対象社員はPCやスマホで自身の貢献度を手軽に確認できるので、中長期的なモチベーションの維持が可能です。
企業にとっては人材確保や退職防止に欠かせないツールと言えるでしょう。

また、行使情報の管理などの煩雑な事務手続きに対しても、手間とコストを大幅に削減できます。

初期費用・月額費用

ストックオプションクラウド導入の初期費用は、クラウド設定費として基本料金5万円にID数を乗じた金額が必要となります。

また、月額料金は利用ID数によって、以下のように設定されています。

利用ID数月額
~203万円
21~504万円
51~1006万円
101~2008万円
201~400円 × 利用ID数

南青山アドバイザリーグループでは、ストック・オプション導入支援サービスを展開し、ニーズに合わせた最適のプランを提案しています。